OW/FF14雑記事

OverwatchとFF14について雑に記事を書くブログ

アナ、D.VaNerf後の新環境について

先日、春節イベントとともにアナとD.VaのNerfそしてフック2.0パッチがやってきました。

これによって環境はどう変わっていくのか、使用感も交えて考えていきます。

まず前回のメタのおさらいです。前回パッチでは不沈のタンク、D.Vaとスーパーメインヒーラーのアナが猛威を振るう3タンク構成が主流でした。

今パッチも3タンク安定の時代が続くのでしょうか?

私はそうは思いません。

私は、アナの瓶がNerfされたことにより、安定して3タンクを支えるほどのヒール量が見込めないのでは?と考えています。

しかし、巷で有力視されているハルトザリアホッグの3タンクはバリアや自己回復もあり、持ち前の耐久力を生かせそうです。加えてフックの調整で250族(メイやリーパー)をも確殺するロードホッグは非常に強力です。

ではこの3タンクが安定なのかといわれると、安定ではないのでは?と考えます。この編成では基本的に高所への対応手段に欠けますよね。依然強ヒーローであるソルジャー76に高台から撃たれるとたまったものではありません。D.Vaの機動力が失われた今、高所のアドバンテージを活かしやすいヒーローが活躍するかもしれません。

例えばソルジャー76、ファラですが、場合によってはウィドウメーカーやハンゾーなどのスナイパーも活躍できそうです。

高所へのカウンターとして考えられるのはやはりダイブですよね。

ゴリラザリアゲンジなどのダイブ構成は以前に比べ刺さりそうです。

他にもD.Va弱体によってマクリーは以前よりピックしやすくなりますよね。ファラ対策にも使えます。

 

結論としては、DPSはソルジャー76、ファラが猛威を振るうだろうと考えられます。

ダイブも3タンクメタ時代に比べて採用しやすくなるのではないかという意見です。

DPSはゲンジトレーサーからソルジャーマクリーファラまで広いピックプールが求められそうです。

 

 

 

 

ルシオの役割について

Overwatch始まって以来、ずっと必須ピックヒーローの一人、ルシオについて考えていきたいと思います。余談ですが私はシーズン2中ごろに始めたので度々のNerfについてあまり詳しくありません。ご容赦を!

つまらないよ!と言われがちなルシオですが、個人的には押し引きのメリハリをつける楽しいヒーローだと思います。それでは考察&解説に移ります。

 

ルシオの能力について

ルシオの最も特徴的な能力はShiftキーで周囲の味方へのヒールと周囲の味方のスピードアップを切り替えられることでしょう。加えてEキーで効果を一時的に強化できます。

右クリックのノックバックも強力で、敵に張り付かれたラインハルトを守ったり、環境キルを狙うなど出来ることが多い。Ultはサウンドバリアで、周囲の味方にバリアを付与する。時間経過とともにバリアは減っていきます。そのため、早く打ちすぎても味方を守りきれないこともあります。しかし発生が微妙に遅く、タイミングが重要なUltだと言えます。

 

・何故必須ピックヒーローなのか

当然、なんでそんなに必須ピックやねんという疑問があると思います。

ルシオが必須ピックである理由は、他には無い味方全体のスピードアップ能力を持つためです。これによりチーム全体の押し引きをコントロールし、試合を有利に運びます。

しかし、スピードアップがそんなに重要か?という意見もあると思います。

ルシオが居るチームと居ないチームの場合を考えてみてください。ルシオが居ないチームはルシオの居るチームと対戦した場合、要所で移動速度低下のデバフをかけられていると言ってもいいでしょう。それは自分達の隙によってヒール阻害が入ったりするのではなく、否応無く速度低下デバフが付与されるのです。こう考えるとなんとなくスピードアップの重要性が分かってもらえるかと思います。

 

 

・具体的な役割について

上でやんわりとスピードアップの重要性について書きましたが、そうは言っても要所ってどこやねん!とか、ヒールはしなくていいのか?など疑問は沢山あると思います。

まずヒールについては、メインヒーラーというよりサブヒーラーと言ってもいいでしょう。メインヒーラーをするには瞬間的なヒール力が足りないと感じます。しかしそうは言っても範囲ヒールは優秀ですし、チーム全体が削れた場合やアナ等のメインヒーラーのヒールが期待できない場合など、適宜ヒールを行う必要があります。ルシオのヒールでチーム全体の耐久力に差をつけましょう!相手より適切なタイミングでEキーを使用できればそれだけで有利になれます。

開幕はファーストナノブーストを意識してアナにヒールを集めることもありますが、サウンドバリアを溜めるために積極的にヒールを回していく意識が大切です。相手のUltを返せなくて負けてしまっては元も子もありません。

攻撃によってもUltは溜まりますから、モコモコ攻撃もバカにはできません。

次はスピードブーストを使うべき場面について考えていきます。これがルシオのキモだと私は思います。スピードブーストは攻守どちらにも活きるタイミングがあります。攻めでのタイミングは、相手との削りあいに置いて優位に立っているときです。削りあいというのは人数もそうですし、HP差も大切です。削った相手に乱戦を強制し、懐に入り込みそのまま削り勝つことが出来るでしょう。他にもはぐれた敵を逃がすことなく捕らえることが出来ますよね。これが攻めのタイミング(押しの判断)です。

味方Ultとのコンビネーションも大切です。ナノブーストハルトもスピードブーストで追いかけられると脅威が違いますよね。

守りのタイミング(引きの判断)はどうでしょうか?攻めとは逆に、相手との削りあいで不利になった場合、味方をスピードブーストで逃がしてあげましょう。大きく引く場合や、素早く引かなければいけない場合はEキーです!他にもファラのコンカッションやルシオのノックバックなどで危険なポジションに飛ばされた味方もスピードブーストで助けられます。味方のラインハルトに回復阻害が入ったり、チャージで奥に行き過ぎたりしたときなども、スピードブーストによって逃がすことが可能です。

移動速度に大きく差があれば相手のUltから逃れることも可能ですよね。ナノブーストハルトや竜神剣も当たらなければ怖くないです。(スピブアンプだけで竜神剣を完全に避けることは出来ませんが・・・)D.Va自爆も普通なら当たるところ避けることが出来る可能性が高くなりますし、Ultを避けることが可能なのは相手との速度差と移動速度上昇による時間的余裕が生まれるルシオならではです。

とはいっても後からスピブアンプで避けれないUltは存在しますよね。

そこで重要なのがサウンドバリア(Ult)のタイミングです。

遅すぎても味方は助からず、早すぎても助かりません。こういった具合に、カウンター性能はゼニヤッタの心頭滅却には及びませんが、それでも非常に強力なUltです。

Ultにも攻めのUlt守りのUltがありますが、分かりやすい守りのUlt(カウンターUlt)から考えていきます。カウンターUltの名のとおり、相手のUltに対してカウンターとしてUltを使うわけですが、サウンドバリアで返せる場合と返せない場合について理解しなくてはなりません。これは主観ですが、タクティカルバイザーや竜神剣は単体ならばサウンドバリアで対処可能ですが、ナノブーストが付くと怪しいです。ザリアのグラビトンサージに対するカウンターは特にタイミングが重要で、相手のほかのUlt状況にも因るのですが、サージ単体の場合は即サウンドバリアを貼って助かると思います。

ハルトのアースシャターは自分がコケさえしなければサウンドバリアを貼ればかなり高確率で助かるでしょう。ナノブが付いた場合は右クリ+スピブアンプで逃がしてあげましょう。

次は攻めのUltについて考えていきましょう。攻めで主に使うタイミングは味方の攻撃系Ultと合わせて成功率を高めたり、あと一押しで完全に勝ちきれるといった場合の一押しに有効です。あと一押しのタイミングは押しの判断に近いものがあります。こちらのUltなどで有利を取ったが、相手にもUltやカウンターの手段(ハルトのチャージや高エネルギーザリアなど)があり、確実には勝てない場合その勝利をより確実なものとしてくれます。

最後に攻守一体のUltについてです。これはもしかすると高レートになってくるとこういったことは少ないのかもしれませんが、相手のフォーカスが甘かったりなどで、チーム全体が削られ、ヒールが回りきっていない状態でサウンドバリアを張ることによって落ちにくい状態でヒールする時間とバリア付きでゴリ押しする時間を同時に産み出すことができます。体制を整えるとともに優位に立つことができる攻守一体のUltす。

 

 

・おわりに

ルシオの記事、いかがだったでしょうか?味方を支え、攻撃、防御ともに支援する味方を活かすヒーローです。まさにアンプのようなヒーローですよね。ブリザードのキャラクターデザインはセンスがありますね。ノックバックへの考察が浅いような気がしていますがそれは記事も結構長くなってしまったので次回以降気が向いたときにでも考察していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

3タンク構成 ザリアかホッグか

お久しぶりです。体調不良でダウンしており記事の更新ができませんでした。

 

さて、今日はよく話題に上がる3タンク最後のタンクはザリアかホッグかという議論ですが、私も考察してみます。

まずザリアとロードホッグ以外の編成ですが

ラインハルト、D.Va、ソルジャー76、ルシオ、アナとします。

 

まず各々のヒーローのメリットとデメリットを書き出していこうと思います。

 

ザリア

メリット

・自身にバリアを貼り、一瞬ラインハルトとスイッチし、盾管理に貢献できる。

・味方につけるバリアで相手のロードホッグのフックへのカウンターが出来る。

 他にも殴りに行くハルトのフォローが出来、味方のミスのフォローも効く。

・D.Vaのディフェンスマトリクスを貫通してビームでダメージを与えられる。

・Ultによるイニシエートが期待できる。

・ロードホッグに比べて被弾し辛く敵のUltゲージを溜めない

 

デメリット

・HPが400

・エネルギーが溜まらないと火力が出せず、ロードホッグに比べスロースターターである。

・ロードホッグにくらべて被弾し辛いので味方のアナのUltが溜まり辛い。

 

緑色は同じ特性を違う側面から見た効果

 

ロードホッグ

メリット

・武器による圧倒的な盾割性能

・集団戦でフックによる1Pickからのイニシエートが期待出来る

・身体が大きく被弾が多いため味方のアナのUltが溜まりやすい

・自己回復が可能

 

デメリット

・メインタンクとスイッチできない(ただの肉壁ではスイッチする意味が薄い)

・D.Vaのディフェンスマトリクスにすべての攻撃が消される

身体が大きく被弾が多いため敵のUltゲージが溜まりやすい

・Ultがイニシエート向きでなく、ザリアと比べると弱い

 

ざっと書き出してみましたがいかがでしょうか?

どちらも一長一短といったところですが、個人的にはD.Vaに対して有利を取れ、Ultが強力なザリアが優勢かなと考えています。野良の場合ミスにフォローが効くのも良いですね。

ただ、ホッグを使ってヒールをアナに集め、ファーストナノブーストで一気に展開していくのは非常に強力ですし、上手くいけばUltも溜まって次の集団戦でも優位に立てますから、攻めの開幕はロードホッグも捨てがたいのかなと感じます。

どちらにせよ、残り一枠がザリアのときはザリアのバリアを生かすような動きをチームがしなければならないし、ロードホッグのときもロードホッグを生かせるよう動くことが必要ですから、二つのヒーローについて理解を深めておきたいところですね。

現在主流の3タンクメタについて

3タンク構成にはどういった主張があるのかを考えて行きたいと思う。

まず、現在メジャーな3タンク構成は

ラインハルト、D.Va、ロードホッグorザリア、ソルジャー76、アナ、ルシオ

といった編成である。

ロードホッグかザリアかの判断は難しいところだが、どちらにも得手不得手があるので使い分けが必要だろう。両ヒーローの違いに関してはヒーローごとの考察も行っていこうと思っているのでそこで考えていきたい。

 

 

それでは、3タンク編成は従来のタンク2、アタッカー2、ヒーラー2の編成と比べて何が違い、どういう主張があるのかを考えていく。

まず3タンク編成が強いのはアナの瓶によるところが大きいのではないだろうか。

アナの瓶は味方に当てれば即時回復+ヒールブーストで、敵に当てれば回復不可のデバフ付与という性能だが味方タンクに当てる事を考えた場合味方アタッカーに当てた場合には無いシナジーがある。HPが多い=死ににくいというのは浅いロジックだが当たり前のことで、それを瓶で一瞬でヒール出来るのだから、HP200や250のアタッカーに対して瓶を使うのに比べてチーム全体の耐久力が違ってくる。逆に相手に瓶を入れられた場合を考えてもアタッカーに比べ回復阻害中に生き残る可能性が高い。

つまりアナのヒール能力とタンクの耐久力とのシナジーによる前線維持力が主張と言えるだろう。それを踏まえてアタッカーやタンクのピックを考えると3タンクの前線維持力とソルジャー76とD.Vaの継続火力の高さは相性が良く自然なピックだと言えるだろう。

加えてD.Vaは高所への移動が容易な事もあり、敵ソルジャーへの張り付き、高台アナへの妨害などメジャーヒーローに対して強く、ディフェンスマトリクスによってラインハルトの盾を補助出来るなど噛み合っている点が多い。

しかし、タンクを増やすと2タンク編成相手にラインハルトの盾割り合戦で負けるのではないかという心配があるが、それはロードホッグの盾割性能やザリアのバリアによるスイッチで十分取り返せるというのも主張だろう。

ロードホッグのフックやザリアのバリア+ハルトのチャージによるイニシエートも有力であり持久戦に向きながらも早い段階での突破が可能な編成だと言えるという面もある。

 

・考えられる弱点

弱点はアナが落ちるとルシオではPTを支えられないことだろう。巨体のヒーローが多く被弾も増えるためアナのヒール無しには成立しない。

ライン戦ではなく混戦になり、ラインハルトの盾が機能しづらい状態も3タンクにとって辛いだろう。この状況は継続火力が活き辛く、ホッグのフックで1Pickすることやアナの回復阻害で早めに人数差を作ることなどが求められる。ソルジャーも普段よりaimが要求されることになるだろう。

まとめ

アナが居ることによりタンクを増やす編成が固い

戦闘時間が長くなるほど継続火力のあるソルジャーやD.Vaが輝く

ホッグのフックやザリアハルトのバリアチャージによるイニシエートが期待出来る。

ライン戦に強い編成である。

アナが狙われると辛い

 

Pickとチームの主張について

Pickには主張が存在するべきだろう。

主張というのは戦略の軸であると言ってもいい。

ラインハルトが居るから敵は後続のSupportやOffenseを攻撃し難いといったような簡単な事も主張のひとつだと言える。

お互いのチームに主張があり、それが所謂刺さる刺さらないといったことに繋がってくる。

チームの主張を理解するには各ヒーローの特性を理解しておく必要がある。

現在主流となっている3タンクの構成も理由があって強いのであって理由を理解せずにプレイすることは自分に与えられた役割を理解していないのと同じである。

そのような状態ではこのゲームで最も大切な”自分の役割をこなす”ことが出来ない。

ここまでのことから、各ヒーローの特性やその編成の持つ主張を理解することは大切であることがわかるだろう。

次回の記事以降では現在主流の3タンク構成や各ヒーローの特性について考えていこうと思う。

 

 

 

Overwatchにおける各ロールの役割

勝つために最も重要なのは自分の役割をこなすことだろう。

そこで自分の役割を正確に把握することが大切だ。

OverwatchではTank/Offense/Deffense/Supportの4つがあるが、実際にはTank/Healer/DamageDealer/Flexの4つのロールがあるもの考える。

それぞれのロールについて簡単に考えていきたいと思う。

・Tank

Tankはメインタンクとサブタンクの二つに大別することが出来るだろう。

それぞれの役割について簡単に考えていきたい。

メインタンクについて

メインタンクに該当するヒーローはラインハルト、ウィンストンだろう。

大きな盾や飛び込むことで敵の攻撃を集め、味方を守ることが一番の役割だ。

メインタンクが味方を守ることによって味方の行動が円滑になる。

サブタンクについて

サブタンクに該当するのはザリア、D.Va、(ロードホッグ)だろう。

サブタンクの役割は普段は火力を出しながら、メインタンクが攻撃を受けきれなくなった場合にメインタンクとスイッチすることだろう。スイッチによりチーム全体の耐久力がグッと底上げされ、前線を維持または押し上げることができる。

・Healer

ヒーラーに該当するヒーローはアナ、ゼニヤッタルシオマーシーだろう。

ヒーラーはその名のとおり味方をヒールすることが役割だ。それ以外にもそれぞれのヒーローの特色を活かし味方をサポートすることも役割のひとつだと言えるだろう。

例えばルシオならスピードブーストで押し引きをコントロールし、ゼニヤッタなら不和で攻撃を補助するなどである。

・DamageDealer

ディーラーに該当するヒーローはアタッカー全般とディフェンスヒーロー全般に加え(ロードホッグ)だろう。

名のとおりダメージを出し”敵を削ること”が役割だがトレーサーやゲンジとソルジャーやリーパーなどでは役割の果たし方が違うだろう。

トレーサーやゲンジは裏や側面からタンクを掻い潜り敵HealerやDealerを削るのに対してリーパーやソルジャーは正面の火力で押して役割を果たすという考えだろう。

Flex

Flexの解釈は一般的にはマルチローラーだろう。マップや相手の編成に合わせて柔軟に対応することがロールとしての役割だといえる。相手の編成を見てチームでの自分の役割を判断しなくてはならないだろう。